ぽてつづり

時々アニメレビュー、作画修正比較。

「アイカツ!」アニメ完結企画 好きなライブパー10(ト)を選んじゃいまSHOW!

先日、3年半に及ぶアニメが最終回を迎えました。
そこで、完結記念として好きだったお気に入りのステージを10選んでみました。

 

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ルール

・TVアニメ「アイカツ!」1~178話・劇場版2作の中のライブから選定。
・OP、PV、ファッションショー等の3Dパートもライブとして扱う。
・思いつき順。順位は付けない。


※順位はつけていませんが放映、公開順に並べています。

 

f:id:potenavi:20160331204329j:plain◆第30話「真心のコール&レスポンス」

星宮いちご・霧矢あおい・紫吹蘭・有栖川おとめ・藤堂ユリカ・北大路さくら「Growing for a dream」

1stシーズンの挿入歌で一番好きな曲が「Growing for a dream」なんですがあまりにもBPMが早いためファッションショーステージの振り付けだとランウェイが滅茶苦茶早いんですよね。
それがライブステージ仕様の振り付けがキレッキレで滅茶苦茶カッコイイ!。
カメラワークも緩急が素晴らしくサビのところでいちごちゃんがウインクするとことか細かい演出もグッド。
間奏でコール&レスポンスが入りいつものステージより長い時間やってたのも良かったです。
そしてプレミアムドレス6人揃い踏み!これ以上人数でプレミアムが揃うのは49話のみで意外と少ないんですよね。
間奏抜けてから全員が一斉にオーラ出て画面が凄いことになってました。

 

 

f:id:potenavi:20160331204330j:plain◆第50話「想い出は未来のなかに」

星宮いちご・霧矢あおい・紫吹蘭「カレンダーガール」

1stシーズンラストを飾ったステージ。
序盤に着ていたスクールドレス復活にカレンダーガールの歌詞にサブタイと忘れられない回となりました。
特にスクールドレスのスカートのボーンのふわふわっぷりは今見ても素晴らしいです。
2ndシーズン以降では見られなくなった足元のオーラが見れる最後のライブとしても貴重な回です。

 

 

f:id:potenavi:20160331204331j:plain◆第76話「びっくり☆フレッシュガール!」

大空あかり「アイドル活動!」

あかり初登場。
失敗の演出も見所なのですが、ステージに立った瞬間の緊張ですごく固くなってる感じやサビ入り後のほんとに楽しそうに歌う姿でステージの中に彼女の物語が描かれている部分がぐっと惹きつけられ、いちごと同じく彼女から目が離せなくなりました。
まさかこの時は次の主人公になりスターライトクイーンになるとは夢にも思っていなかったので、そういう始まりの意味ではとても印象に残っているライブです。

 

 

f:id:potenavi:20160331204332j:plain◆第95話「夢の咲く場所」

音城セイラ・冴草きい・風沢そら・姫里マリア「ハッピィクレッシェンド」

ライブパート自体は以前にありましたが、この回はドリアカ開校についてのエピソードでお話とリンクがより強調された回で選びました。
サビの『制服が違っても 気持ちは一緒』という部分が先のハッピィアイドルフェスにいちごとセイラの交換留学の話をやった後だとより一層心に刺さりました。
そしてドリアカのみんなはフィッティング後のノーマルポーズがとてもかわいい!
ライブだけでなくこういう部分もアイカツの大好きな要素の一つですね。

 

 

f:id:potenavi:20160331204333j:plain◆第103話「いいこと占い」

氷上スミレ「タルト・タタン」

ライブ自体もドレスや演出が変わった回が後にあるのですが最初に見たこのステージから選出。
オディールスワンコーデが大好き過ぎるのと氷上スミレの美人設定が遺憾なく発揮された初見の衝撃が忘れられません。
ステージラストの鏡の中と入れ替わる演出が初見では気付かないと程自然な流れとなっているのがホント職人芸の域に達してました。
このステージ、円盤で多くの修正が入っておりまさに完全版と言える出来なのでお持ちの方は見比べてみると再発見があると思います。

 

 

f:id:potenavi:20160331214650j:plain◆劇場版「大スター宮いちごまつり!」

星宮いちご・霧矢あおい・紫吹蘭「オリジナルスター☆彡」

ラブライブ1期最終話のSTART DASH!!、劇場版WUGのタチアガレ!、シンデレラガールズのS(mile)ING!等、制服ライブ大好きマンとしてはこれを選ばずにはいられませんでした。
制服ライブはいつもの格好でステージに立つという非日常感のアンバランスさ、いつもの自分、でもいつもとは違う特別なことをやってるんだという感覚が大好きです。
シリーズとしては初めて2D背景で3Dを動かすライブとまさに劇場版だから新しいことに挑戦した感じがします。
特に夕日の効果が光る『全力投球です!』のカットはすごく惹かれました。

 

 

f:id:potenavi:20160331204334j:plain◆第136話「その名も、あまふわ☆なでしこ」

栗栖ここね・藤原みやび「恋するみたいなキャラメリゼ」

キャプの多さで分かると思いますがとにかく大好きです。
決めポーズで恥ずかしがってるのにスラっとしたおみ足を惜しげも無く披露するみやびに何度死にかけたことか。
DCDの4人版の振り付けをアレンジした入れ替わり立ち代りがユニットのステージ感をより一層高めてくれています。
みやびだけでなくここねのぴょんぴょん跳ねるポニテと動きもとても可愛らしい。
100点中1億点ぐらいのステージです。

 

 

f:id:potenavi:20160331214651j:plain◆ミュージックアワード「みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!」

神崎美月・夏樹みくる「Precious」3D Ver.

ステージ自体はTV版なのですが3D効果が一番良かったです。
2人が交差する所やラストの月を抱える部分は思わず声が出ました。
惜しむらくはこの3D版が2度と見られないことかと。

 

 

f:id:potenavi:20160331214648j:plain◆第148話「開幕、大スターライト学園祭☆」

神谷しおん・有栖川おとめ・北大路さくら「Angel Snow」

念願のしおんCGモデルもなんですが浮遊ユニットを使った擬似的なフォーメーションチェンジが好きなステージ。
この辺りはAKB0048でのライブシーンを思い出させます。
サビに入ってからのスペシャルアピールのタイミングがとても気持ちよくそこからぐるぐる回ってバシッと決まる所がカッコいい。
Angel Snow自体も大好きな曲で2年ぶりにまさか聞けるとは思っていませんでした。
振り付けに合わせてぴょこぴょこ揺れるキャンディのアクセントもグッドです。

 

 

f:id:potenavi:20160331214649j:plain◆第156話「YOU! GO! KYOTO!!」

大空あかり・氷上スミレ・新条ひなき「Lovely Party Collection」

夕日の逆光の中を舞う3人がとても美しいカットが印象に残る回。
DCDからの振り付けのアレンジが美しさををより一層引き立てています。
ステージインから曲開始の間に3人がプロの表情になる一瞬が堪りません。
ハロウィン仕様で1年ぶりのジャックオーランタンがまさか動いて帰ってきたのはびっくりしました。

 

 

 

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◆まとめ
足掛け3年半、全178話+劇場版2作中、完全バンクとして使用した回とドラマ回等を除けばおおよそ150を超えるステージがありました。
放送開始時、お世辞にも出来が良いとは言えなかったステージも回を重ねる毎にパワーアップし、今ではCGライブの始祖プリキュア東映、3年間のプリズムショーとそれを受け継ぐプリパラのタツノコCG班、そしてアイカツのSAMURAI PICTURESと3DCGライブの代表として名前が上がるほどになっていました。
楽曲やキャラクターにドレスだけでなく、ステージモデリングやアニメ版だけのステージ演出等もありますが、特に振り付けのアレンジは絶妙のセンスが光っていました。
筐体の販促としてのアニメですが、お話に沿ったライブステージをほぼ毎週新作パートがあるという事が当たり前の状況になっていたのは凄いことだと思います。

数多くの中10選というわかりやすい感じに絞りましたがどのライブもステキで選ぶのは大変でした。
これを読んだ皆様の中にもお気に入りや大好きなライブがあると思いますのでそれを思い返してみたり、語ったり出来るきっかけとなれば幸いです。
アイカツスターズ!ではSAMURAI PICTURESさんをはじめ、どう続投するかわかりませんが3年半のアイカツ!に関わったスタッフの皆様お疲れ様でした。



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